NAITEI
もう一昨日の話だけど、六本木の某Web系大手の内定を貰いました。まさかこんなに早く志望度の高いところの内定を貰えるとは。
この二ヶ月を振り返ってみると、みんなが就活を始める中、思いっきりスタートに出遅れ、プレッシャーのなか単位を犠牲にしながら*1、就活よりも優先してレビューラインを完成までこぎつけた俺ですが、今思えばその判断は正しかったかも。
実際あれを作ったって云う話は面接でかなりウケがよくて、俺はほぼその話だけで面接を進んで来たので。「ホームページも作った事が無かった状態からサーバサイドの勉強を初めて、Linuxの基本操作からXSLTまで半年間で勉強して作りました」みたいなキャッチーなフレーズも駆使しつつ。なので就活を控えた大学生は授業でAを取る事よりも何かを自分で作ったって云う経験を積んでおいた方が実際有利かもですよと。
しかし最終面接で唐突に「Winnyについてどう思おうか」と聞かれ、思わずウェブvsリアル(asin:4166605461)の影響で「コンピューター文化はヒッピー時代の思想を受け継いだ部分があり、Winnyはそういった熱狂や運動と既存の権力の衝突と云った構図を近年最も強く描き出したムーブメントであると、興味深く思っている」…みたいな事を口走ったのに(今考えてもどうかと思う)よく受かったもんだ。と思っていたらどうやら面接を受けた人は大体するっと通過してるらしく、単純に倍率が低かっただけかも。…と、やや拍子抜けの感があるので就活自体はもうちょっと続けて迷ってみようと思います。
*1:結構シャレになってないんですがカッコワライ