iPodの曲管理のすごく簡単なやりかた。
iPodに入りきらなくなったiTunesのライブラリから曲を選ぶのって大変じゃね?っていうお話。
あんまりゲドの話ばかりしているとゲド戦記ブログだと思われてしまうので、気分転換に先日見つけた裏ワザを自分メモ。
目的
大容量なHDD系iPodならともかく、iPod nano、mini、shuffle等フラッシュメモリ系iPodを使ってる人は、大体すぐにiTunesのライブラリがiPodの容量を越えてしまうと思う。俺も4GBのiPod miniを買ってから一年もせずに容量オーバーになったので、ライブラリから曲を選んで持ち出しているんだけど、これが面倒。大体iTunes-iPodってやつが、丸ごと音楽を同期するのにはこれ以上なく快適なものの、一旦それが出来なくなると途端に猛烈に面倒になるソリューションだと思う。カーステレオにライン入力が絶対に装備されない類の戦略なんだろうけど。まあ大体みんな、下に挙げるような方法でiPodの曲管理をしてるとおもうんだけど、俺的にはどれも面倒くさくて直感的じゃないんですよね。。
- アルバムごとなど、こまめにプレイリストを作り、環境設定から同期するプレイリストを変更することで曲を入れ替える。
- →プレイリストを作るのが面倒くさい。
- 曲をこまめにレーティングして、高レートの曲を集めたスマートプレイリストで管理する。
- →レーティングするのが面倒くさい。
- iPodと同期設定したプレイリストに、手動(ライブラリからのドラッグアンドドロップ)で曲を出し入れする
俺は最後の方法を使っているのだけども、これもライブラリの中でどの曲が既にiPodに入っているのか、いないのかが分かりにくいので、入れ替えが億劫。ついつい入れ替えをしないでずっと同じ曲を聴いてしまうのだけど、そんな思いをしている人は結構多いんじゃないだろうか。俺だけ…?という訳で、このやり方を強化して入れ替えを直感的にやりやすくするワザ。
戦略
手動同期の何が面倒かというと、『どの曲がiPodに入っていないのか分かりにくい』ことなわけで。入ってない曲が判んなかったら、どれを入れていいか判んない訳ですよ当然。そんな理由で曲管理が億劫になるのだけど、では逆に、『iPodに入っていない曲』を一目で分かるようにしてやろうというアレです。
準備
- iPodという名前のプレイリストを作り、iPodとの同期をオンにする。
- ALLという名前のスマートプレイリストを作る。
- not_iPodという名前のスマートプレイリストを作る。
- 上の三つのプレイリストを、フォルダにまとめる(「ファイル」メニューから作れます。実は)。
はい、準備完了。プレイリストの画面がいつものブラウズモードになってなかったら、Cntl+Bで見慣れた画面になります。
やりかた。
で、まあこうすると、iPodに入ってる曲と入ってない曲がすごく分かりやすくて、not_iPodを眺めて、あー、そういえばくるりの『図鑑』最近聞いてなかったなとかっつって、アルバムなり曲なりをiPodプレイリストにドラッグアンドドロップすると、まるでファイラー上でファイルを移動するような感覚でiPodに曲を『移動』出来る訳ですよ。
逆にもうしばらく聴かないやーって曲は、iPodプレイリスト上から削除すれば、自動的にnot_iPodスマプレに戻ってくると。
以上、ハードディスク上のライブラリとiPodの間を、ファイルを移動するように曲を出し入れするための仕掛けでした。
とまあ、ネタとしては大したことはないんだけど、ネットを見廻してどこにも書いてないみたいだし、せっかく思いついたので書いてみました。たったこれだけですが個人的には劇的に曲管理がし易くなったので、どうぞご利用ください。(←これが言いたかった)