小野マトペの業務日誌(アニメ制作してない篇)

はてなダイアリーの閉鎖をうけ、旧ブログ http://d.hatena.ne.jp/ono_matope/ から移行しました。続きは→ http://matope.hatenablog.com/

『時をかける少女』ブロガー試写会(には行ってません)。

……やっぱ応募すればよかった件。
コンパイラの課題の進み具合が結構ヤバかったので応募を見送ったのだけど、考えてみたら9日の試写会より15日の初日の方がテスト直前で全然不利っていう。しかも今日大分進んで余裕できたし。コンパイラ。今日に入ってあちこちでレポートが上がりそうな頃合で、今頃になって凄く見たくなる。ああ、タイムリープしたい。せめて本公開までにオリジナルを予習しておこう。
『時をかける少女』

とりあえず、こっちで我慢しました。『どれみと魔女をやめた魔女』。観た事なかったんだよね。『ずっとずっと、フレンズ』の方はテレビで(偶然)観たので省略。本当は鬼太郎やあっこちゃんも観たかったのだけど、地元TSUTAYAに在庫なし。いや、いいなあ細田守。暗喩が露骨で。あ、いや嫌な意味じゃなく、演出意図が隅々までクリアーてか明確なところが。誰が見てもそのカットの意味が判る。やっぱそれは大事だなと。どれみが未来さんに将来への不安を吐露するところでの『紅葉の中で一枚だけ青い葉』とか、全編の『ガラス越しの視線』とか、『分かれ道で繰り返し友人と別れるどれみ』とか、『未来さん』とか。わざわざ指摘するのが野暮なくらい明確に表現されてていて、まるで演出が「目に見えるよう」に厳然とそこにあって。
ところでどれみ、ほとんど細田回しか観てないので俺の中でこれが変身魔女っ娘アニメだっていう認識がイマイチないという。だって変身とかしないし。細田回。『クールな俺は変身バンクなんて使わないんだぜ?』というスタンスなのか、ウォーゲームの時も変身バンクはパソコン画面に写す事で一歩引いて見せてたしね。いや、全然オッケーですが。