ドラえもん のび太の恐竜
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2001/03/14
- メディア: DVD
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これは凡百のしずかちゃんのシャワーシーンとは根本的に異なるわけですよ。あれらはあくまで『ハプニング』といういわゆるラブコメ的な釈明の元に正当化されているわけですが、このシーンで着せ替えカメラのシャッターを切っているのはドラえもん自身ですから。ここでは観客である子供達に対して『強姦』が暗示されているわけです。女の子ひん剥くアクションを一人称で描写って事ですから。観客にしずかちゃんを犯させる、という演出意図なんですよ!
しかも4人順々に着せ替えさせるというパターンを作ることで、観客に結末を予見させ、期待を高まらせることで観客との共犯関係を作り出すと言う念の入れよう。どう見ても変態です本当にありがとうございました。*1
…何を言っているんだ俺はorz*2。
えーとこのままだと俺が変態なのでそれ以外の感想を書くと、タイムマシンの空間移動能力が壊れたなら、時間移動で現代に戻ってからどうにかして北米から帰ればいいじゃない、とか思ってしまうけど、そうはせずに、あくまで現代の『のび太くんの部屋』に帰るためにタケコプターひとつで白亜紀の大陸を渡ろうとするのは、子供特有のスケール感を大事にしてる感じがしたり、細かい動きの遊びで笑わそうとするあたりが古きよき、って感じだったり、ティラノザウルスのデザインが完全に怪獣・ゴジラ方面で、レイ・ハリーハウゼンみたいだったり*3。
あ、思い出した。2006のピー助を担当する神木隆之介が棒読みだと話題が出てたけど、オリジナルのピー助は、途中で声変わりをして声が低くなるので、棒読みとかなんとかって以前に、気持ち悪い。ので、多分誰がやってもあれよりはましだと思います。