小野マトペの業務日誌(アニメ制作してない篇)

はてなダイアリーの閉鎖をうけ、旧ブログ http://d.hatena.ne.jp/ono_matope/ から移行しました。続きは→ http://matope.hatenablog.com/

大手オタサイトのタイプ別顧客行動考。

ono_matope2006-06-29

う〜ん、不味いなあ。失踪日記に共感してる場合じゃない…。学校に行かんと。(私事)
それはいいとして、ご存知の通り先日うちのエントリーアニオタフォースさんカトゆー家断絶さんにリンクされまして(そこから幾つかのブログにも貼ってもらいましたが)、アクセス数が凄い事に。

すごい!通常の50倍のエネルギーゲインだ!俺の場合はちょっと平常時のアクセス数が若干情けないんですが、最近はグダグダですし特に今月はほとんど書いてなかったし(むしろ放置の域だったし)仕方ない。アニメ制作編だった頃はもうちょっとあったんですよ。どうでもいいですが。これからはもうちょっと中身のあることを書いていこうと思ってますよ。
で、折角滅多にない機会なのでちょっと分析してみます。このグラフですが、25日未明にアニオタフォースさんのトップに捕捉されて、26日の1時ごろだったかにカトゆー家さんに孫引きされた状態です。つまり、

  • 25日のグラフは通常アクセス+アニオタフォース
  • 26日のグラフは通常アクセス+アニオタフォース+カトゆー家断絶

のアクセスと読んで差し支えない訳です。
ここで注目したいのは、アクセス数に対するユニーク数の比率です。はてなカウンターではグラフ全体で全ページビュー、濃い青の部分でユニークアクセスを表現しています。例えば俺の件のエントリーは、文中の重要な部分で過去のエントリーからの引用を行っていますが、来訪者がその引用リンクをクリックしてエントリーを読みに行っていれば、ユニークアクセスは増えずにPVが増加する、つまりグラフの水色の部分が増える訳です。
25日のグラフを見ると、それ以前のグラフよりもユニークアクセスに対するPV数が目立って多い事が分かります。アニオタフォースから来た人のほとんどが読みに行っている模様です。対して26日、カトゆー家による怒涛のアクセス増の割に、ユニーク・PV比は低下しています。というよりも、水色の部分(引用エントリーを読みに行った人の数)は前日とほぼ同じ長さです。つまり、前日の傾向からアニオタフォース読者の分を差し引くと、カトゆー家ユーザーはほとんど引用エントリーは読んでいないらしいという事実が浮かび上がります。
や、別に読めとかケシカランとか言いたい訳じゃなくて、あくまでユーザーの傾向の分析上、ともかくも俺の記事はカトゆー家断絶読者よりもアニオタフォース読者により興味を持ってもらえたようです。
それはブログかニュースサイトかという形式の違い、というか、(アニオタフォースユーザーは)事前に論点提示が適切に行われた上でエントリーを読まれるので、事前にユーザーの興味フィルタリングが施されたり、本文の内容が伝わりやすかったりするんだろうな、という、なんというか月並みな結論に達してしまって面白くないですが、そんなところです。
追記:なんか文の繋ぎ方に妙な部分がありますが、ご容赦。暑いので。