小野マトペの業務日誌(アニメ制作してない篇)

はてなダイアリーの閉鎖をうけ、旧ブログ http://d.hatena.ne.jp/ono_matope/ から移行しました。続きは→ http://matope.hatenablog.com/

今更、まとめ

id:ono_matope:20050903の後に、この前まで携わっていた作品を客席で観劇した後のまとめを酔った勢いで書いたんだけど、不安定なFedora Core上だった事が災いして(いやFedora Coreが不安定なのではなく)全てイレイズされてしまったという過去があって。今更そんなテンションでもないので概要だけ再掲。今出力中でやる事無くて暇なので。

  • まずお芝居自体が面白かった。ウチの劇団としては珍しい、会話劇みたいな路線なのだけれども、案外ハマっていた。イイ。
  • 俺の手がけた背景ムービーは実際、全背景カットの半分近くに及んでいて、例えば夜空の星と云う星を全て瞬かせる、みたいな作品に溶け込んだある意味地味な仕事が大半なのだけれども、じっくりと練ったその表現はかなり成功していた!作品世界に生命観を与えるという面で大きく貢献したぜ、とジフデキルデキ。
  • こんなに自分の仕事に満足して作業を上がれたって云うのは、平面男から考えても初めての経験かも。いつもは反省点の方が大きかったからなあ。
  • 大量のカットを殆ど親父に回さず、自己完結させたって辺りが曲がりなりにも金もらって仕事任されている身としては達成感ってか自信に。

あとしばらく離れてたMacがまた好きになったとか、美術班と仲良くなったとか。