小野マトペの業務日誌(アニメ制作してない篇)

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第2回吉祥寺アマチュアアニメーション映画祭の講演会「吉祥寺からの文化発信〜アニメーション映像と吉祥寺音楽祭の可能性」第一部

今更ながら、ちょっとしたレポート。…ていうか名前長いな。正式名称もよくわかんね。結局仕事が押して10分ほど遅刻して入場。「トメの一日」が上映中。いやあ人の多い事多い事。前回の3倍はいるんじゃないでしょうか。さすがブログ効果。あの時は俺も竹熊?誰?な感じだったからなあ。前回のフライシャー兄弟に引き続き今回のネタはオスカー・フィッシンガー。ディズニー以前にいろいろアートアニメやってたオッサンらしいんだけども…。え〜、ていうか、今回は会場が暗いまま解説が進行していたので、メモが取れなくて困りました。前回からは講義は明るくしてやってほしいと思いました。
なもので細かいところは覚えてませんが、オスカー・フィッシンガーの「Study No.7」は衝撃的だった。黒い背景の上を、たくさんの閃光が音楽に乗せて踊るという抽象アニメーション。こんな美しい動きや画面はなかなか無い。涙が出そうな美しさでした。なんだか木炭で描いてるそうです。え〜とあと、暗い中書いたメモに「ポール・テリー」って書いてあるんだけど何した人だろう…(ひどいレポートだ)。再びオスカー・フィッシンガーComposition in blueは、そんな抽象アニメを立体アニメでやってしまった作品。立体オブジェクトが伸びたり縮んだり。スゴイナー。まさに"3D実写アニメ"だ。