小野マトペの業務日誌(アニメ制作してない篇)

はてなダイアリーの閉鎖をうけ、旧ブログ http://d.hatena.ne.jp/ono_matope/ から移行しました。続きは→ http://matope.hatenablog.com/

高級ダルマウスと上部構造とわたしたち

以前見つけたジョークマウスなんだけど、これのプラグされた背中の写真を見た瞬間、俺の脳内には川井憲次イノセンスのサントラが響いていました。しかしちょっと考えてみると、このマウスはネットワークという仮想世界にわたしたちが立ち入るための一個の装置(よりしろ)として多分に象徴的であり、そこからイノセンスを思い起こすのは十分に合理的な反応である(ような気がしてきた)。
そもそも達磨ってほら、KillBillvol.1でルーシー・リューの手下が最後になってたアレ…ってそれは関係ないけど達磨大師ていうのは、壁に向かって9年間座禅を組んだ挙句手足が腐って悟りを開いた(という設定の)人だ。そう。つまり、達磨とは肉体という次元を超越し上部構造へとシフトした、草薙素子だったんだよ!ΩΩΩナ、ナンダッテー!!
この写真を見ろ!原作のラストで素子は身体を擬似信号で補完した"だるま"になっているんだ!

これで分っただろう。このダルマウスは人類の上部構造へのシフトを予言し実現する次世代インターフェイスなのだ!
さあ、君も特大ダルマウスを買って均一なるマトリクスの向こう側へ!
http://www.darumouse.com/