小野マトペの業務日誌(アニメ制作してない篇)

はてなダイアリーの閉鎖をうけ、旧ブログ http://d.hatena.ne.jp/ono_matope/ から移行しました。続きは→ http://matope.hatenablog.com/

昨日書き足らなかった要らない話その名も『あらすじ』

はい。英和辞書です。Konfabulatorのインストール面倒くさいとか云わないで使ってやってくんろ。先週授業中に、goo辞書とPDFを交互に閲覧する事が突然苦痛に思えて来て、『Dashboardウィジェットみたいな英和辞書』が欲しくなり、Dashboard発表時にパクリ騒動のあったKonfabulatorってのはWindowsで使えるのかと調べてみたら昨年末に移植されていて、しかも7月から無料化していた事が判明。
で、こりゃあ良いと早速Konfabulator用の辞書Widgetを見つけるも、それがインストールにコマンドラインが必要でしかもMacのみという仕様で導入できない。つーか意外にも無いんですよ!日本語用辞書Widgetって。Windowsで使えるやつは。(MacでもTerminalは敷居がかなり高いし)これはもう作らいでか、と。誰でも使える辞書Widgetを!と。
WidgetJavaScript+XMLで作れることは知ってたんだけど、まあ、どっちも俺出来ないしね。しかも、国内のKonfabulatorチュートリアル系サイトが軒並みNot foundで情報が少ない。仕方なく本家のリファレンス(英語)読んだりして。(結局国内で非常にわかりやすいサイトがいくつかあって助かった)。
HTMLの解釈で一番の壁だったのが文字コード。つーかなぜexcite?という疑問と密接に関わっているのだけど、実はKonfabulatorには日本語の文字コードがshift-JISとUTF-8(unicode)しか読めないという大問題があって、しかもExcite以外の主要辞書ポータルはみんなEUCで動いてたんですよ。EUC読むためには、コード変換のためにユーザーにperl環境のインストールを要求されて、手軽さの観点からありえない。なのでexcite。
サイト決め込んでからは、HTMLさえ碌に書けない俺がスクリプト使いまくりのコードの解釈に挑んで、なんとか不恰好ながらデータを表示するところまで漕ぎつけた訳ですよ。ええ。
いやしかし、この週末は勉強になった。概要の把握程度のものも含めて勉強したのはざっと
Konfabulator(仕様)/JavaScript/文字コード/正規表現/HTML/XML/CGI/PHP/Perl/Curl
こんなもんか。Curlは結局関係なかったな。うむ。ネット系のプログラミングも面白いね。まあちょっと画面で英語読む機会の多い人は入れてみてよ。