スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望

のDVDを買い置きしていたものをやっと観る。幸福。何も言うまい。制作が1977年だから、もう28年も経ってるのか。あれ、ついこの間20周年記念っていって旧三部作特別編を観に行った気が…。あれもうそんな昔か…。
DVD的には、言語設定によってメニュー画面が違うというコダワリ設計。ていうか、日本語音声だとサブタイトルロゴ→プロットロールまで日本語なモノだから、デフォで日本語になってるプレイヤーで観て仰天してしまった。ニ、日本語ロゴは帝国の逆襲公開時にのみ制作され、余りの不人気に次回から二度と作らなくなった筈では…!?と。英語時のチャプター選択画面が好み。ジャワ族のトレーラーと中古ドロイド市の遠景。当時の画とか無いから、フルCGのはずなんだけど、それを微塵も感じさせない。こういうCGの使い方はいいね。アレ？じゃあこのジャワトレーラー、この画面のためにモデリングしたの？うわー。今回初めて気づいたんだけど、ルークのライトセーバーが途中(高次航行中のファルコンでフォースの特訓するトコ)で微妙に緑になってる。スルーですか。
ところで、俺にはエピソード４に、何年も前から気になって仕方がないカットがあるんですよ。それがコレ。

頭ぶつけてる。

絶対ぶつけてる。
ルークたちがごみ粉砕機でピンチの中、3POたちが立てこもる通信室に精鋭のストーム・トルーパー達が進入する！その緊迫感溢れるシーンで、ストーム・トルーパーの一人が自動ドアに頭をぶつける。これが故意なのか事故なのかがスゲー気になる。隊長も完全スルーしてますし。これはひょっとしてギャグでやってるのか？特別版だときちんとぶつかる音が入ってるし、コレに誰も気づかないまま映画が公開されてしまったということはあり得ない。じゃあ撮影時に起こったNGを見逃して、でも撮影終わっちゃったから渋々通したのかなと思うけど、こんな俳優の頭が開いた扉にぶつかるなんてミスはリハーサルの段階で予見できそうな気がする。一体どういうことなんだ。さっぱり意図が分からん。
いやちょっと待て！何度も繰り返し再生してたら、謎は解けた！
『お前はここに残れ』と言われ、一人通信室に残されたのっぽトルーパーが、ドアの側で待機姿勢をとると…!

ああ、駄目だ。これはあんた、くぐれないよ。つまり、このカットはギャグだったんだ！「のっぽの兵士がドアに頭をぶつけました→ほら、比べてみるとこんなにノッポでしょ。これじゃドアに頭当たっちゃうでしょ？HAHAHA!」という、ルーカスお得意のな…！
スッキリ!スッキリ!…いや、やっぱモヤモヤだわ。