NARUTO第48話(リー対我愛羅のやつ)

終電で帰宅し、せめてもの気分転換にNARUTOの都留氏+鈴木博文回を観る。若林回の凄さと都留回の凄さは明確に違うものだな。都留氏は長回しのカメラ立体移動を含んだアクションがいいですね、ってそりゃOPそのままか。カメラに突き出した手の甲とか、体の作画パーツを分解してFLASH的にカメラのレンズズームを表現するやり方は参考になったな。しかし、今回やけに背景の3DCG背景が鼻につくってか、違和感があると思ってたら、

3DCG背景
柳沼慎二　都留稔幸　鈴木博文

エエエ！後ろ二人何やってるの!?あんたらは新海誠か！確かにカメラ移動との絡みが多いから緻密な打ち合わせは必要だろうけども。これは柳沼氏がモデリング/オペレーション担当で後ろ二名がディレクションしてるって事なんだろうか。まさか演出と作画監督が二人してCGソフトでキーフレーム打ってた訳ではあるまいな。
因みに違和感の正体は、マテリアル設定の不満足(標準のバンプマップ掛けておしまい、みたいな)とか、カメラワークの疑問とか、レイアウトを3D化した時の印象の変化(CGは物をコジンマリ見せてしまう癖がある)の不考慮とか、そんな感じだと思う。