大阪寝屋川中央小3人殺傷事件

醒めた犯意というか。結構この犯人にシンパシーを感じてしまう人は多いと思うんだけれど。ぼんやりとした不安的な動機を感じ。こいつがどういう奴かは知らないけども、とにかく現状を打破したかったんだろうなあ。どんどん悪化する状況を脱出するために何でもいいから行動しなくてはならないと(強迫的に)思った末の、ある意味ポジティブな行動だったのではなかろうかと。等と好き勝手に想像してみる。いや、でも実際共感してしまう。
ところでこの話、文学的というか、小説みたいだよね。カバンに母親から貰ったバレンタインのチョコを忍ばせて、ふと思い立って殺しに出かけ、相手がいなかったから饂飩屋で飯食って、タバコ吸って、他の人間を刺して、拡声器を奪ってボソボソ喋って、タバコくゆらせて迎えを待つって。罪と罰…じゃないけど、ヒミズとか。古谷実系？小説だったら饂飩屋あたりで誰かに会って心変わりしたりするんだけどね。